アルティメット
エキサイティングファイターズ
外伝8
〜覆面の探索者〜
     アルティメットエキサイティングファイターズ・外伝8 〜覆面の探索者〜
    〜第1部・第2話 最強の武を示す1〜
    数週間前、俺は異世界へと飛ばされた。詳細は分からないが、そこでは同じく苦悩する存在
   がいた。ならば、異世界だろうが地球だろうが、行う事は全く同じである。

    しかし、俺の力は余りにも強過ぎる。特に各ペンダントや兵装がそれだ。この世界に合った
   力の出し加減をするべきだろう。こう言うと烏滸がましい感じだが、下手をしたらこの異世界
   の根底を覆しかねない。

    これは、地球での警護者での活動と全く同じだ。各依頼を遂行する際、パワーバランスを
   崩さぬように動いている。まあ、相手が極度の行動に出る場合は、問答無用で全力で叩き潰す
   事にはなるが。

    ともあれ、今はそれぞれの行動をし続けるしかない。地球だろうが異世界だろうが、時は
   待ってはくれないのだから・・・。



カネッド「やりましたぜ! 冒険者ランクEですよ!」
ダリネム「先日は最低のFでしたからね。この勢いなら上位も望めます。」
    殆どシュリーベルでの依頼を行う妹達。彼女達の戦闘力は凄まじいものだが、常々油断する
   なとは語り掛けている。故に、討伐クエストは行わず、雑用などを繰り返していた。
ネルビア「そろそろ、討伐クエストにも手を出してみたいのですが。」
ミスターT「俺も情報を集めているが、何処もモンスの行動が活発化しているらしい。急ぐ気持ち
      は分かるが、先のゴブリン撃滅戦を踏まえれば油断は禁物だぞ。」
   異世界での行動は、慎重に慎重を期した方がいい。地球では一定の文化圏での依頼だったが、
   そこには魔物などの人外生命体は一切いない。それだけ、この異世界の総合戦闘力は相当高い
   と見て取れる。
ファイサ「勿論、下積み時代は多く取る、ですけどね。」
ミスターT「例の勇者一行の事か。凄まじい勢いで冒険者ランクを駆け上がり、魔王の配下を撃破
      して回っているらしいな。情報によると、連中は7人のパーティー編成とか。」
メラエア「意外と多いんですね。」
アクリス「平均は4人が良いとの事ですし。」
   確かにそうだろう。地球での各ゲーム作品でも、勇者パーティーは4人が定石だ。偶にそれ
   以上の人数の場合があるが、殆どが4人の構成である。
ミスターT「連中のジョブや展開する戦術は分からないが、魔王の配下を蹴散らすぐらいだから、
      結構な手練れになると思う。それに、今の俺達に足りないのは、底力とも言えるしな。
      向こうは向こう、俺達は俺達のペースで進めばいい。」
アーシスト「はぁ・・・ミスターTさんって、何処か達観してますよね。」
キャイス「もう少し、突っ込んで行動しても良いと思いますが。」
ミスターT「それだと若さ故の過ちに至る。俺もそれなりに修羅場を経験してきたが、お前さん達の
      様な姿勢の人物が至る道は最悪、死だけだ。」
   俺の言葉に黙り込む彼女達。後手の後手に回るような行動でもいい。それが安全に進めるので
   あれば申し分はない。今の彼女達に必要なのは、何事にも冷静に対処できる静止眼だからな。

ミスターT「まあでも、10人規模なら簡単な討伐クエストは行けるかもな。」
ルマリネ「貴方はいらっしゃらないのですか?」
ミスターT「行くには行くが、完全後方支援に回るのでそのつもりで。」
    何度も言わせるなといった感じでボヤいた。先のゴブリン撃滅戦時のバリアとシールドの
   防御機構、あの効果があまりにもデカ過ぎたため、それに頼ろうとする魂胆が見え見えだ。
   だからと言って、力を出し惜しみする事はない。要はその他力本願の姿勢を無くして欲しい
   だけだ。
ネルビア「分かりました。今後は可能な限り、貴方の力を頼ろうとしないで進みます。」
ミスターT「そう、それでいい。まあ、危ないと思ったら即座に支援はするがの。」
ジェイニー「分かっていますよ。私達の堕落する姿勢を正そうとしたいのでしょう?」
ミスターT「まあな。」
   自分達を見縊ってくれるなと目で語ってくる。これなら他力本願には至らないだろう。まあ、
   彼女達に何かあったら、身内に何を言われるか分かったものじゃないが・・・。
カネッド「よしっ、何かクエストがあるか見てきます。」
ミスターT「余り入れ込み過ぎるなよ。」
   善は急げと言った感じで動きだす彼女達。流石のこの姿勢は、トラガンの女性陣にはない。
   じゃじゃ馬娘そのものだわ・・・。


ミスターT(・・・粗方の様相は掴めたか?)
ミツキT(はい。大まかな流れは把握できています。)
    冒険者ギルドに向かう妹達を尻目に、念話を通してミツキTに語り掛ける。とにもかくにも
   情報が全てであるため、彼女には裏方として行動をして貰っていた。
ミツキT(ここより北東に、大都会と言われる都市があります。例の勇者一行も、ここを拠点として
     活動をしている様子。他にも数多くの冒険者が駐留しているようです。)
ミスターT(地方街には目も暮れない感じだな。)
ミツキT(でしょうね。ただ、先のゴブリン撃滅戦でしたか、それの情報は流れている様子です。
     妹様方の活躍も届いているみたいですが、今は問題はないと思われます。)
ミスターT(目立ち過ぎると、要らぬ横槍が入ってくるのが定石だしな。)
   強く懸念しているのはここだ。彼女達が目立ち過ぎると、何処ぞから要らぬ輩が出てくるのは
   間違いない。それに、今の彼女達は非常に危うい。特に精神面の弱さが顕著だ。
ミスターT(彼女達の戦闘力は、トラガンの女性陣に匹敵するぐらいのものだ。だが、精神面の強さ
      だと話にならない。トラガンの女性陣の真骨頂は、屈強な精神面の強さだしな。)
ミツキT(フフッ、本当ですよね。)
   溜め息混じりにボヤいてみせると、小さく笑うミツキT。

    彼女が今世に戻って来てから日が浅く初心者的である。しかし、生命の次元から得られた
   情報を以てすれば、まるで長い付き合いの如くとなる。これは彼女が俺の生命と同期した事に
   より、俺が知るトラガンの女性陣への一念を、我が一念とした事に他ならない。

    これはヘシュナも得意とする業物で、相手の額に触れつつ、その脳内や胸中の様相を自身の
   脳内や胸中に再現するというものだ。まあ、彼女は生身の肉体経由で得られる情報になるが、
   ミツキTの場合は生命の次元から得られる情報となる。その力は段違いに等しい。

ミツキT(お褒めに預かり光栄です。)
ミスターT(はぁ・・・心中読みはやめれ・・・。)
ミツキT(読みも何も、小父様の心中からダダ洩れ状態ですし。)
ミスターT(そうですか・・・。)
    これである・・・。最近の彼女達は、先の黒いモヤ事変で俺が放った殺気と闘気の心当て、
   これにより自身の精神面と生命力がケタ違いに強化された。精神体としてしか具現化できない
   ミツキTが、今ではこうして生命の次元で姿を現す事ができるようになったのだから。
ミツキT(まあでも、小父様の思いはナレーターの如くですからね。一応、黙認はしておきます。)
ミスターT(一応、ねぇ・・・。)
ミツキT(女性を見縊るな、という事ですよ。)
   何ともまあ・・・。ともあれ、妹達の傍を離れられない事を考えれば、ミツキTの精神体での
   活動は超絶的に役立ってくれる。しかもその行動力は時間と空間を超越し、即座に目的の場所
   へと飛ぶ事ができるのだ。こちらの異世界に来れたのも十分肯ける。

ミツキT(ただ、私だけでは広大な異世界を把握し切るのは難しいです。よろしければ、メカドッグ
     部隊を展開したいのですが?)
ミスターT(それ、現地人に見付かるとヤバくないか。)
ミツキT(私と同じ精神体の状態なら問題ありません。それに、四天王の方々が考案された光学迷彩
     を用いるか、5大宇宙種族の気配の削除を使えば大丈夫です。大凡、20人ぐらい居て
     くれれば助かります。)
ミスターT(20人ねぇ・・・。分かった、委せるわ。)
    俺の言葉に有限実行するミツキT。その場にメカ式ドッグを展開していく。当然ながら、
   地球との交信は念話しかできないため、メカドッグ部隊は精神体での活動となる。
ミツキT(黒いモヤ事変様々ですよね。同伴されたメカドッグ部隊が、小父様の殺気と闘気に当て
     られて覚醒した。筐体から離れれば、私と同じく精神体での活動が可能ですし。)
ミスターT(こっちの方が、よっぽど魔法的概念だわな。)
   本当にそう思う。地球上でのミツキTとメカドッグ達の存在は、完全にファンタジー世界観
   そのものである。しかし、この異世界なら全く以て違和感はない。実に皮肉な話である。

    創生されたメカドッグの精神体達が出揃う。その場で座る体勢をしつつ、ミツキTの指令を
   待っている状態だ。勿論、この様相は一般人には全く見えない。

    粗方指令を言い渡すと、4人ずつに分かれて行動を開始し出した。超神速とも取れる速度で
   移動をしだすのだ。まあ、精神体故に無尽蔵の行動力を得るに至るのだが・・・。

ミスターT(情報収集と各種偵察は委せる。この異世界の様相を“そこそこ”探っておいてくれ。)
ミツキT(了解です。)
    そう語ると、自身も超神速で動きだす。メカドッグ達よりも自我が強いため、ミツキTの
   力は凄まじいものになる。裏方の工作は彼女達に任せれば大丈夫だろう。


    それから暫くすると、冒険者ギルドから妹達が戻ってくる。討伐クエストの中での簡単な
   依頼は、近場の廃墟に出現したゾンビ達を倒す事らしい。まるでゲームのような様相だが、
   今はこなしていくしかない。

    既に準備は整っているため、一路目的地へと向かった。彼女達の後方の憂いは、可能な限り
   取り除きたい。



アクリス「なるほど・・・魔王の影響かも知れませんね。」
ミスターT「デッドマン・ウォーキングそのものだな。」
    正に死者が歩く、と。目の前に徘徊するゾンビ達は、ゲームの世界では超有名な不死族系の
   モンスである。首を跳ねたり叩き潰せば、一応は倒せるようだが、あまりにもの凄惨な光景は
   ゲームよりも酷い。
ミスターT「うーむ・・・良く平気だな・・・。」
ジェイニー「特に気になりませんけど?」
ミスターT「はぁ・・・そうですか・・・。」
   この姿勢、トラガンの女性陣に似ている気がする。以前、彼女達の精神面の強さを挙げたが、
   妹達はモンスのグロテスクな様相に対しての耐性があるようだ。まあ、俺の方もこの程度では
   怯みもしないが。
ミスターT「ここは、街の領主が住んでいた場所なのか?」
ネルビア「以前はそうでしたね。かなり前に魔物の大襲撃が遭った時に、ここを破棄して逃げたとの
     事です。私達が来る前の話なので、詳しい事は分かりませんが。」
ミスターT「なるほどな。」
   領主の館、か。ここを狙って襲撃したとは考え難い。だが、今の異世界の様相を踏まえれば、
   何時何処で何が起きてもおかしくはない。まあこれらもゲーム内設定なら、各種イベントの
   フラグ的なものなのだろうが。

カネッド「おーしっ! 撃滅完了っと!」
ミスターT「その嬉しそうにする姿勢が分からん・・・。」
    全くだわ。この姿勢は若さ故のものなのか、それとも異世界の様相がそうさせるのか。現実
   世界に身を置く俺としては、とても考えられない概念である。
ルマリネ「館内の探索はしなくて良いですかね?」
ミスターT「不法侵入になる恐れがあるから、今は依頼だけ遂行すれば良いだろう。今後、同じ様な
      依頼が出るなら、今度こそ堂々と進入すればいい。」
ネルビア「了解です。」
   冒険心有り有りの様相を醸し出す妹達。やはり、若さ故の過ちと言うべきだろうな・・・。
   まあ今は不用意に動くのは得策ではない。

    実に簡単に終わった、ゾンビ掃討作戦。これも魔王の出現による影響なのだろうか・・・。
   本当に異世界での通例的イベントと言えるわ。まあそう言ったら、元も子もない状態になる
   のだが・・・。

    これ、何れ身内がこちらに来るようになったら、今後の良いネタになりそうな気がするわ。
   今では各ゲームを作る事に躍起になっているため、絶好のネタ環境と言えるしな。今は現地人
   となる俺としては、非常に遣る瀬無い気分だが・・・。


    シュリーベルへと戻り、冒険者ギルドでクエスト達成の報告をする妹達。内容を見てみたの
   だが、何と上級者ランクのクエストだったのだ。彼女達のランクはEだが、今回の依頼は2つ
   上位のランクCである。

    ただ、先の戦闘を見ていた限りでは、とてもランクCとは思えないほど易しいものだった。
   冒険者ギルドが斡旋する内容が低レベルなのか、妹達の戦闘力がズバ抜けて凄まじいのか。
   基準となる部分が欠落しているため、今の俺には何をどう判断すれば良いのか分からんわ。

    その後も各種クエストを行っていく妹達。今の依頼で自信が持てたのか、難しくない討伐
   クエストを受注していく。今度からは内容を把握させて貰ったが、先のゾンビ掃討作戦よりは
   難しくはなさそうだ。



カネッド「ウッシッシッ♪」
ミスターT「まるで山賊だな・・・。」
    同日内で10にも及ぶ討伐クエストをこなし捲くった妹達。得られた報酬を目の前にして、
   瞳を輝かさせている。冒険者ランクもEからDに上昇、破竹の勢いで進む様相である。
ネルビア「ミスターTさんは報酬はいらないのですか?」
ミスターT「俺は同伴者だから気にするな。ただ、煙草だけは買ってくれ。」
メラエア「欲がないですねぇ・・・。」
   今回の総合報酬は、向こう数ヶ月は暮らせるぐらいの巨額である。この街には強い冒険者が
   おらず、言わば彼女達が総なめしたした感じになった。故にこの巨額となる。
ミスターT「これ、大都会とかのクエストなら、これ以上の報酬になるのか?」
ジェイニー「多分、冒険者同士で取り合いとなると思います。ここは地方になるので、需要が少ない
      のもありますし。」
ファイサ「討伐クエストを余りにも長期間放置した際は、大都会から冒険者を募って討伐に来る事が
     ありますので。」
ミスターT「見下されたものだな。」
   大都会に居る冒険者は、名声などを重視する輩が多い、という事だな。それを踏まえれば、
   妹達の行動は正に救世主とも取れる。言わば、勇者そのものだ。

アクリス「今更ながらに思ったのですが、貴方様の言葉は普通に通じますよね。」
ミスターT「あー、確かにな。まあアレだ、細かい事は気にしない主義なのでな。」
    アクリスの言葉にボヤいてみせるが、実際にはそれは嘘である。これは各ペンダント効果に
   よるもの。その中の翻訳機能が効果を発揮してくれている。地球を例にすれば、日本語しか
   話せない俺が、海外の外国語を自動的に翻訳してくれているのがそれだ。
ジェイニー「魔物とも意思の疎通ができれば、争い事はなくなりそうなのですけどね。」
ミスターT「一理あるが、全部が全部そうとは限らんだろうな。現に人間同士でのイザコザがある。
      それに、生命体自体が争いの概念からは抜け出せない。争いこそが生命自体に備わる
      力の1つだしな。まあ・・・俺はこの考えは嫌いだがね。」
   本当にそう思う。これは地球でも考えていたものでもある。ミツキ流のお節介焼きと世話焼き
   を以てしても、紛争を完全に根絶はできなかった。いや、完全に消し去るのは厳しいだろう。
ミスターT「・・・だが、不可能じゃないわな。」
ジェイニー「・・・ですよね。」
ミスターT「諦めなければ0%にはならない。諦めた時点で希望は潰える。結局、最後は己がどう
      すべきか、ここに帰結してくるしな。」
   これは自身にも常に言い聞かせている言葉だ。諦めなければ0%にはならない。諦めた時点で
   全て潰えるのだから。今後も肝に銘じたいものである。

ミスターT「まあ何だ、今後も各種クエストを攻略して回るといい。目には見えない結果になるが、
      確実にレベルアップはしていると思うしな。」
メラエア「実際に見れると有難いのですけどね。」
    確かに一理ある。これが本当のゲームの世界なら、各ウインドウによりステータス調整が
   できるだろう。しかし、そういった要因は皆無に等しい。むしろ、不可視の方が遥かに現実的
   とも言える。
ミスターT「見えたら見えたで、色々と不便になると思うが。」
ルマリネ「単独行動などができなくなりますからね。」
ミスターT「俺が知る世界での娯楽作品の話になるが、ステータスという要素があってな。そこから
      色々と情報を見たりできるんだが、流石に非現実な要因だから有り得ないと思う。」
ファイサ「それを言うなら、ミスターTさんのその超常的な力こそ有り得ない感じですけど。」
ミスターT「痛い所を突きやがるわ・・・。」
   各ペンダント効果は、目に見えないものとなる。それを指摘してきたファイサに、顰めっ面で
   舌打ちして見せた。かく言う俺自身も、地球での活動時に見る事はできなかったしな。これは
   どうする事もできない。

カネッド「さて、もう少し暴れるとしましょうか!」
キャイス「この街に居る限り、クエストは選り取り見取りですからね!」
ダリネム「一気にランクアップですよ!」
ミスターT「はぁ・・・。」
    休息を終えて、冒険者ギルドへと向かう妹達。その姿に溜め息を付いた。同時に、横槍が
   向けられないかを注意深く探ってもいる。大丈夫だとは思うが、念には念を入れるべきだわ。


    それから妹達は、少々格上の討伐クエストを攻略しだした。とは言うものの、この地方街の
   討伐クエストには誰も手を付ける冒険者がいない。街の冒険者ギルトの方も、専属冒険者と
   なりつつある妹達を大歓迎してくれているようだ。

    以後、数日間ほどこの流れを繰り返すも、大都会から冒険者が回ってくる事はなかった。
   となると、向こうは向こうで勇者一行の威光が強く出ている証拠だろう。それだけの実力者で
   ある証拠だと取っていいかも知れない。

    もし、連中が貪欲なカス共であれば、妹達の活躍を耳にする事になるだろう。となれば、
   必ず横槍を入れて来るに違いない。自分達以上に活躍される事を嫌う、それがカス共の性根に
   なるからな。地球でも同じ様な連中を嫌というほど見てきたわ・・・。

    今後は少し、警戒を強めた方が良いかも知れないな・・・。

    中半へと続く。

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